WiMAXが登場した当初から技術が進歩し、現在提供されているWiMAX2+では通信速度が下り440Mbpsとなっており、機種やエリアによっては最大1.2Gbpsの高速通信も可能です。しかし他のインターネット接続でも理論値と実際の速度が違うように、WiMAXでも使っている場所次第では速度に大きな違いが出てきます。

 

また、WiMAX2+ではいくつかのプランを選ぶことができますが、月間で7GB以上のデータ通信を行うと速度制限がかかります。制限がかかっていると最大で128kbpsまで遅くなるので、動画を見ていたり容量の大きなファイルをダウンロードしていると、体感で遅くなっているという違いを感じることになるでしょう。追加料金を払うことによって低下している速度を元に戻すことができます。

通信制限

 

回線の混雑回避のために3日間の通信料が10GBを超えると、翌日の18時から8時間程度通信制限がかかります。この時の通信速度は1Mbpsとなりますが、利用環境によってはさらに遅くなることもあるので注意しましょう。

 

データ量通知サービスを利用して現在の通信量を把握すると、速度制限がかからないように調整しながら使うことができます。

利用環境によって通信速度が低下するケース

WiMAXの通信は無線ですので、建物の構造や使っている他の電化製品からの影響を受けることがあります。電波干渉によって遅い場合はルーターやデバイスの位置を変更したり、障害となっている家電を止めるなどの工夫をすることによって速度を上げることができます。

 

建物が原因の場合、窓の外に大きなビルがなく、開けた場所に設置すると電波が入りやすくなります。WiMAXの人口カバー率は1億人にも達していますが、田舎ではまだ電波が入らない場所も存在します。

田舎での電波状況

 

提供エリアであるのにも関わらず時間帯や場所で速度が遅くなる場合は、電波干渉の影響を疑ってよいでしょう。

 

WiMAXは2.4Ghzと5Ghzの2種類の周波数を利用できますが、2.4Ghzは遠くまで電波が届く反面、電子レンジなどの家電からの影響が強くなります。

 

これは2.4Ghzの周波数を利用している機器が家庭の中にたくさん存在しているからです。ラジコンやゲーム、ワイヤレスヘッドホン、ビデオなどがこれに該当します。

 

一方5Ghzは遠くまで電波が届かない反面、電波障害を受けにくい周波数です。
ルーターの近くで端末を使うときは5Ghzに切り替えてみるのも良いでしょう。