WiMAX 5GとWiMAX2+の3つの違い

2021年4月より、WiMAXの新プラン「WiMAX 5G」が提供されています。

これは、次世代通信規格である5Gに対応した新しいプランで、従来のWiMAX2+とauの4GLTE回線に加えてauの5G回線を利用した通信が可能です。

次世代通信規格

WiMAX2+との最大の違いは通信速度で、従来が下り最大440Mbps・上り最大75Mbpsだったのに対し、WiMAX 5Gは下り最大2.7Gbps・上り最大183Mbpsとなっています。

下り速度とはインターネットから自分の端末にデータ受信(ダウンロード)する際の速度、上り速度とは自分の端末からインターネットへデータ送信(アップロード)する際の速度を意味しています。

そのため、一般的なユーザーであれば下り速度の方が重要となりますが、WiMAX 5Gは従来の4倍ほどの下り速度が得られるので快適にインターネットを利用することが可能です。

また、3日間の容量制限も緩和されています。従来は3日間で10GB以上のデータ通信を行うと、翌日に回線が混雑した際に通信速度が1Mbpsに制限されますが、この制限が3日間で10GBから15GBへと緩和されました。

au回線を利用する「プラスエリアモード」の容量制限についても緩和されており、従来は月に7GB以上の利用で制限がかかっていましたが、これが15GBまで緩和されています。

WiMAX 5Gのデメリットについて

WiMAX 5Gは、従来よりも快適にインターネットを利用できるプランとなっていますが、月額費用が高いというデメリットがあります。

月額料金はプロバイダによって異なりますが、UQ WiMAXの場合は従来よりも550円高くなっています。

2年間利用した場合は13,200円もの差が生じるので、通信速度にこだわらない方や月額料金を少しでも安くしたい方は従来のプランの方がおすすめです。

端末代金が高いのもWiMAX 5Gのデメリットです。5Gの回線を利用するには、5G対応の端末を導入する必要がありますが、5G対応端末は従来の端末よりも高額になっています。WiMAX 5G対応の最新端末である「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」の価格は21,780円となっているので、初期費用が高額になってしまいます。

端末代金について

ただし、端末代が無料になるキャンペーンを実施しているプロバイダもあるので、そのようなプロバイダを選択すれば端末代の高さを気にする必要はありません。

また、日本政府は2023年度までに5Gの普及率を9割に引き上げることを表明していますが、現状では5Gを使えるエリアは限られています。

現状では都市部など一部のエリアでしか5G回線を使えないので、自身が居住している地域が5G対応エリアになっているか確認しておくことが大切です。

これからのモバイル回線と注目の通信サービス

各種の有線インターネットサービスは近年光ファイバー化が進み、
以前に比べて大容量の通信をスピード感を持って行えるようになりました。

コンテンツも充実してきており、最新の映画をインターネットでレンタルして視聴する流れも定着し、遅延もほとんど発生しません。

ネットで動画を観る

さらに回線の向上を目指した契約もあり、通常の使用ならば
ストレスを感じずに利用が出来るレベルまで通信環境は上昇しております。

無線のモバイル回線も話題になっており5Gなどの新しい技術がエリア限定で導入されたり、
もう一段階レベルの上がった6Gなどもすでに試験運用されているなど
有線に負けない進化をしているのがモバイル回線の特徴です。

これから先は使い分けで通信プランを考える時代になりました。
集合住宅などはLANの設備がされていないことも少なくなく、
工事許可もおりないことも珍しくはありません。

その場合にはスマートフォンなどのキャリア回線を使うのが一般的ですが、
現在は前述したようなモバイルの通信回線でルーター契約をすることも一般的になりました。

代表例が大手のキャリア子会社が展開するwimaxなどになり、
安定した速度で使いたい放題のプランが人気になっております。

WiMAX +5Gのホームルーター化

wimaxは大手キャリア子会社のモバイル通信契約の一種で、
MVNOとしてルーター接続のサービスを展開しております。

スマートフォン接続よりも大容量の通信が可能であり、
スマートフォン側からの設定をすればルーターと接続して
安定した通信を行うことが出来るのです。

ゲームをしたり動画を視聴する機会が多いならば、こうしたルーター契約を結べば
安定した速度で利用が可能なだけではなく、通信費の節約になるケースも少なくありません。

通信費の節約

wimaxにはさらに上位グレードのWiMAX +5Gがあり、話題の5G回線を使い
有線に迫る速度でデーター通信が可能になります。

地域による制限などがありますが、対応エリアは順次拡大されていっているのです。
対応したエリアならばWiMAX +5Gを使えば、ホームルーターとしても
使えるだけの性能をモバイルルーターで享受することが可能になります。

現在はパソコンとモバイル機器を併用している人は多くおりますが、
これからの時代はモバイルシステムの方に注力されることが予想されているのです。

仕事用にはモバイルパソコンなどを使い、プレゼンなどではタブレットを使います。
現在よりもシームレスでインターネット環境が整うので、クラウドを活用しながら仕事の幅も広がるのです。